父親の黒雲製モズライトと自分の黒雲製モズライトを比較してみた

2023.07.22
父親の黒雲製モズライトと自分の黒雲製モズライトを比較してみた

父親のモズライトについて

もう何年も前のことですが、父親が突然、モズライトを手に帰宅しました。

モズライトギター

我が家では、父親が中古ギターを購入して帰ってくることは頻繁にありましたので、特に驚きもせず「今度はモズライトか…」ぐらいの感じです。

自分もモズライトは所有していましたので、特に試し弾きもせず、たまに父親が弾いているのを横目で見ていたぐらいでした。

私のモズライトはこちら ↓

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最近になって、そういえばしばらくあのモズライト見ていないなと思い、実家に行った際、確認がてら自分のモズライトと比較してみることにしました。
モズライトと言っても色々ありますからね。(ビンテージ・黒雲・フィルモアなど)

  • ビンテージ(本家・USA製)
  • 黒雲(日本製)
  • フィルモア(日本製・USA製)

どうやって見分ける?

まずは、ケースに入っているであろう書類を確認しようとしたのですが、ありません…。

見た目でビンテージでないことは明らかなんですが、黒雲製か? フィルモア製か? グレードはなんなのか気になるところです。

ググってみると、どうやらピックアップに印字されている「M」の部分で判別できそうということが分かりました。ビンテージとフィルモア製はMマークのギザギザ周りが丸彫になっているようです。
分かりやすいように画像を作ってみました。

ビンテージorフィルモア製
外側から、丸=凹、ギザギザ=凸、M=凹

黒雲製
外側から、ギザギザ=凹、M=凸

父モズライトのピックアップを確認してみると

ギザギザ周りが丸彫になっておらず、ギザギザ部分が凹になっているので、黒雲製ですかね。

ヘッドを比べてみる

黒雲製モズライト ヘッド部分

ヘッド部分は色違いですが、まったく同じですね。ペグも違いが分かりません。

ネックサイドのポジションマーク

ポジションマーク比較

分かりづらいですが、父モズライトのポジションマークのほうが大きいです。細かな差ですが、大きい方が断然見やすいです。

あとは指板側面のクリーム色の線ですが、父モズライトはナットの下まであるのに対し、私のモズライトはナットの下が黒色になっています。
音に影響するかは不明です。

ノブを比べてみる

ノブ比較

父モズライトには何も印字されていませんが、私のモズライトにはMマークが印字されています。
私はMマーク有りの方が好みです。
どちらにも言えることですが、劣化がひどい…。

ピックアップを比べてみる

ピックアップ比較

私のモズライトはリアピックアップをディマジオのスーパーディストーションに換装しましたので、リアピックアップの比較は出来ませんが、フロントピックアップは見た感じまったく同じですね。
ただ、黒雲製モズライトはグレードによってコイルの巻数が違うらしいので、弦を外した時にピックアップを外して中身を確認したいです。

ググって見たのですが、下記種類があるようです。

  • L-1800
  • L-2800
  • L-3000
  • L-4000
  • L-4500
  • L-5000
  • L-5500

※数値が多いほど高出力。他にも種類があるかもしれません。

ブリッジ・トレモロユニットを比べてみる

黒雲製モズライトのブリッジはR200とR300サドルロック式(ブリッジ裏面でサドルをロック)があるようですが、どちらもR200のようです。

トレモロユニットは父モズライトがビブラミュートで私のモズライトはEXCELLENTロゴのモズレーアームです(どちらもGotoh製)。見た目はビブラミュートの方が重厚感があって断然かっこいいです。ビンテージのビブラミュートはもっとキラキラしてて、さらにかっこいいです。

とりあえずまとめ

父モズライトが黒雲製ということは分かりましたが、グレードまでは分かりませんでした。
ググってはみたのですが、情報が少ないですね…。
今回、外観の違いに気を取られすぎて、肝心のサウンドの違いについてはまだ確認できていません…。
気づいたことがあったら、追記していこうと思います。