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父親のモズライトについて
もう何年も前のことですが、父親が突然、モズライトを手に帰宅しました。
我が家では、父親が中古ギターを購入して帰ってくることは頻繁にありましたので、特に驚きもせず「今度はモズライトか…」ぐらいの感じです。
自分もモズライトは所有していましたので、特に試し弾きもせず、たまに父親が弾いているのを横目で見ていたぐらいでした。
私のモズライトはこちら ↓
最近になって、そういえばしばらくあのモズライト見ていないなと思い、実家に行った際、確認がてら自分のモズライトと比較してみることにしました。
モズライトと言っても色々ありますからね。(ビンテージ・黒雲・フィルモアなど)
- ビンテージ(本家・USA製)
- 黒雲(日本製)
- フィルモア(日本製・USA製)
どうやって見分ける?
まずは、ケースに入っているであろう書類を確認しようとしたのですが、ありません…。
見た目でビンテージでないことは明らかなんですが、黒雲製か? フィルモア製か? グレードはなんなのか気になるところです。
ググってみると、どうやらピックアップに印字されている「M」の部分で判別できそうということが分かりました。ビンテージとフィルモア製はMマークのギザギザ周りが丸彫になっているようです。
分かりやすいように画像を作ってみました。
外側から、丸=凹、ギザギザ=凸、M=凹
外側から、ギザギザ=凹、M=凸
父モズライトのピックアップを確認してみると
ギザギザ周りが丸彫になっておらず、ギザギザ部分が凹になっているので、黒雲製ですかね。
ヘッドを比べてみる
ヘッド部分は色違いですが、まったく同じですね。ペグも違いが分かりません。
ネックサイドのポジションマーク
ノブを比べてみる
父モズライトには何も印字されていませんが、私のモズライトにはMマークが印字されています。
私はMマーク有りの方が好みです。
どちらにも言えることですが、劣化がひどい…。
ピックアップを比べてみる
私のモズライトはリアピックアップをディマジオのスーパーディストーションに換装しましたので、リアピックアップの比較は出来ませんが、フロントピックアップは見た感じまったく同じですね。
ただ、黒雲製モズライトはグレードによってコイルの巻数が違うらしいので、弦を外した時にピックアップを外して中身を確認したいです。
ググって見たのですが、下記種類があるようです。
- L-1800
- L-2800
- L-3000
- L-4000
- L-4500
- L-5000
- L-5500
※数値が多いほど高出力。他にも種類があるかもしれません。
ブリッジ・トレモロユニットを比べてみる
黒雲製モズライトのブリッジはR200とR300サドルロック式(ブリッジ裏面でサドルをロック)があるようですが、どちらもR200のようです。
トレモロユニットは父モズライトがビブラミュートで私のモズライトはEXCELLENTロゴのモズレーアームです(どちらもGotoh製)。見た目はビブラミュートの方が重厚感があって断然かっこいいです。ビンテージのビブラミュートはもっとキラキラしてて、さらにかっこいいです。
とりあえずまとめ
父モズライトが黒雲製ということは分かりましたが、グレードまでは分かりませんでした。
ググってはみたのですが、情報が少ないですね…。
今回、外観の違いに気を取られすぎて、肝心のサウンドの違いについてはまだ確認できていません…。
気づいたことがあったら、追記していこうと思います。