【Gibson アコギ SJ-100 レビュー】見た目のOLD感に一目惚れ

2018.09.11
【Gibson アコギ SJ-100 レビュー】見た目のOLD感に一目惚れ

購入理由

見た目のオールドな感じと素朴な音色が気に入ったので、2014年に購入しました。
ヘッドにあしらわれている昔のギブソンスクリプトロゴと、レトロな雰囲気漂う40’sスタイルブリッジもお気入りポイントです。
初めて買ったアコギです。

J-200やSJ-200の方が人気があるのは分かってます。だけど、自分にはどうしてもあのピックガードが受け入れられません。ハミングバードもだけど、絵柄いります?

いや、きっと「アレがいいんだよ」って方も沢山いらっしゃるハズ…。
私が未熟なだけに、魅力に気付いてないのかもしれないです。
SJ-100もファイアストライプが入ってるけど、あまり目立たないので、自分的には◎です。

使用感

購入前は、ボディサイズが「スーパージャンボ」の為、重さや大きさなどが気がかりでしたが、弾く時にはまったく気になりません。ハードケースが少し大きめになるぐらいでしょうか…汗。

とにかく、見た目とは裏腹に軽いです。

弦高が高かったため、購入後すぐに近所の楽器屋さんでサドルを削ってもらいました。
現在、12フレット上で3mmぐらいです。もう少し下げたいっす…。

生音について

冒頭に「素朴な音色」と書きましたが、Gibsonアコギ特有の迫力ある低音弦の音は顕在です。
無駄にウォーキングベースとか弾きたくなります…。
あくまでSJ-200と比べると素朴な音色かな〜って感じです。

高音弦でキレイな音色を1音1音はっきり奏でたい方には向かないかもしれません。
自分はあまりキラキラした音が好きではないので、中音域、低音域が特徴的な暖かみのある素朴な音色がお気に入りです。

エレアコの音について

良くも悪くも、ピックアップ(L.R.Baggs Element System)の音といった印象。
若干、音が丸くなります。

ギブソンアコギの他のモデルにもこのピックアップが付いているモノがありますが、モデル別の個性がなくなり、同じ音になっているような気がするんですよね(個人的感想)。

巷ではピックアップとマイク録りの音をミックスさせて出す人もいるみたいですが、自分は断然マイク録りの音が好きです。
でも、ピックアップ使う方が楽なんですよね…。

SJ-100ボリュームノブ
サウンドホール内、6弦側にボリュームノブがあります。演奏中、頻繁にノブを回すわけではありませんが、右手のすぐ近くにあるのはありがたいです。
SJ-100電池ボックス
サウンドホール内、ブリッジ側に内蔵電池BOXがあります。ボディにマジックテープで固定してあります。弦を外さないと電池交換は出来ませんが、シールド差しっぱなしとかでない限り、めったに電池が無くならないのであまり気にしていないです。たまにマジックテープが外れて、サウンドホール内で電池BOXがぷらんぷらん状態になっていたことがあったので、そちらのほうが気になります。

Gibson SJ-100 SPEC

ボディタイプSJ-200シリーズ
トップシトカスプルース
フィニッシュニトロセルロースラッカー
バック・サイドマホガニー
ネックマホガニー
指版ローズウッド
フレット数20
ナット幅1.725インチ(約43.8mm)
スケール25 1/2インチ(648mm)
ヘッド角度:17度
ロゴ:マザーオブパールギブソン スクリプトロゴ
ブリッジTUSQサドル 40’sスタイル/ローズウッド
ピックアップL.R. Baggs Element Sysyem